シェイフェ・イシュラーグ(東方照明学の師)と知られるシハーブッディーン・ヤフヤー・スフラワルディー(1155年-1191年)は、イランの神秘主義哲学者で、東方照明学という独自の神智学を完成した。ザンジャーン地方のスフラワルド村で生まれ、学科の才能があったので学ぶために旅行した。まずマラーガでマジドッディーン・ジーリーという学者を師匠として諸学を学んだ。その後イスファハーンへ行き、ザヒールッディーン・ガーリー(ファーリスィー)という学者に科学を学んだ後、西アジアを巡歴した。若いごろ哲学者として名を成した。